【朗報】深夜コンビニで爺さんに「春は嫌いか」と聞かれた結果、朝まで泣ける展開になる
煙草を買いに行っただけの>>1が、入口のベンチにいた見知らぬ爺さんから突然の人生相談。最初は謎すぎる一言だったのに、最後はスレ民全員が朝に向かって背中を押される展開に。
さっき煙草買いに行ったら、入口のベンチにいた爺さんに「兄ちゃん、春は嫌いか」って聞かれた。眠れないから書く。
続き
俺が「花粉あるんで好きではないっすね」って答えたら、爺さんちょっと笑って
「正直でいい」って言って缶コーヒー買ってくれた
ホットの微糖
>>17
相談っていうか、最初は世間話だった
爺さんが「春はな、みんな勝手に始まるから嫌いだった」って言って
なんかその言い方が妙に残った
爺さんは昔、町工場でずっと働いてたらしい
でも奥さん亡くしてから何もする気なくなって、仕事も畳んで
「気づいたら春だけが来るようになった」って言ってた
俺がそんなこと言ったら、爺さんしばらく黙って
「無理かどうかは、始めてから決めても遅くない」って言った
説教っぽくなくて、独り言みたいだった
そのあと爺さん、自分もまた働こうと思ってるって言った
働くって言ってもフルタイムじゃなくて、近所の駐輪場の見回り募集を見たらしい
「朝に起きる理由がほしい」って
奥さんと二人でやってた店で
爺さんは仕入れと配達、奥さんが店番と花束作る係
「俺は花の名前より、あいつの機嫌の方を覚えてた」って笑ってた
奥さんが店開ける時の合言葉みたいなのがあったらしい
シャッター上げる前に必ず
「春、入れます」って言ってたって
爺さんが「俺一人で開けたら、あいつに怒られるかな」って聞いてきた
俺、正直何も知らんのに
「怒らないと思います」って言った
根拠ないけどそれしか出なかった
商店街着いた
シャッターの前、鉢植えだけ残ってる
爺さんが鍵出してる
手が震えてるから、俺が隣で持つことになった
爺さん、奥の紐引っ張った
看板ついた
半分だけ点滅してる
店の名前、ひらがなで「はる」だった
俺、明日っていうか今日の昼に面接あるんだけど
行くわ
なんか逃げるのだるくなった
帰ってきた
履歴書あった
春、嫌いじゃないかもしれない