【怖すぎ】泣く宿題を放置した結果、8月31日が窓から来てしまうwww
夏休みの宿題を名前だけ書いて放置していた>>1、机の上から聞こえるすすり泣きに気づく。軽いSSかと思いきや、契約書、失踪した読書感想文、そして概念化した8月31日まで出てくる怪作スレに。
机の上のプリントからすすり泣きが聞こえた。『まだ7月なのに、どうして見捨てるの』少し続ける。
ここまでのまとめ
宿題が泣く
名前だけ書かれて放置
ニートが履歴書で被弾
消しゴムは転がって止まった。
『見ていました』
消しゴムは小さな声で言った。
『名前を書いたあと、彼は動画を開きました』
動画は攻略動画だった。
宿題の攻略ではなかった。
プリントはそれを聞いて、また湿った。
『私は一問目で待っていました』
続き書く。
机の引き出しを開けた。
奥に折りたたまれた紙があった。
表には『夏季休業課題委託契約書』と書かれていた。
>>40
ちょっと長くなるが、契約書があるということは宿題は単なる紙束ではない。
誰かから業務を委託され、成果物として提出されることを前提に存在している。
つまり泣いている理由は感情論ではなく、契約上の不履行に近い可能性がある。
契約書の下に細かい字があった。
『乙は未着手の期間中も、机上または鞄内にて待機するものとする』
プリントのすすり泣きが強くなった。
封筒の底に、原稿用紙の切れ端があった。
『探さないでください』
鉛筆の字ではなかった。
たぶん読書感想文の字だった。
プリントは言った。
『私たちは提出されるために生まれたわけではありません』
消しゴムが震えた。
鉛筆の芯が少し欠けた。
人影は白いシャツを着ていた。
胸には名札があった。
『八月三十一日』
そう読めた。
>>121
空欄が弱点なのか
八月三十一日は未完了の場所から入ってくるんじゃないか
プリントの上に、黒い焦げ跡が広がった。
宿題は震えていた。
『この人は、まだ私を読んでいません』
そう言った。
宿題が叫ばずに言った。
『まだこの人は、始められます』
その一文だけ、プリントの上に新しく印刷された。
プリントの余白に、赤い文字が浮かんだ。
『理由は雑ですが、回答は確認しました』
その下に、さらに文字が続いた。
『丸をつけてください』
プリントの端が、机を離れた。
答案欄だけが宙に浮いていた。
そこに、赤い字が浮かんだ。
『待つ、を採点してください』
八月三十一日の影が、ゆっくり立ち上がった。