【悲報】深夜コンビニ店員、未来の自分っぽい客に「3時17分」を警告されてしまう
深夜2時のコンビニに現れた、顔は知らないのに声だけ懐かしい客。名前、癖、未来の日付、そして「冷凍庫を開けるな」という警告でスレ民が一気に震え上がる展開に。
さっきバイト中に変な客が来た。顔は知らんのに、声だけやけに懐かしい。少しずつ書く。
レジ横のホットスナックを見て、客が言った。
「まだそれ置いてるんだ」
声を聞いた瞬間、知っている声だと思った。
名前は本名だった。
苗字ではなく、下の名前だった。
レジ前で普通に呼ばれた。
名札には苗字しか出ていない。
傷は右手の親指の付け根から、手首の方へ斜めに伸びていた。
客はそれを俺に見せるようにして、
「これ、まだないか」
と言った。
俺は小銭を出す時、十円玉だけ先に数える癖がある。
昔からである。
特に理由はない。
客も十円玉だけを先に三枚、レジ台に置いた。
レシートを見た。
日付が違っていた。
2036年11月18日になっていた。
ずっとROMってたけど、>>14の「まだそれ置いてるんだ」と>>32の「まだないか」と>>45の「それ、見て」が全部同じ構文なの気になる。
未来を全部知ってるというより、確認項目を順番に潰してる感じがする。
自分が本当に過去に来られたか、ホットスナック、傷、日付で確認してるみたいな。
…またROMに戻る
客は缶コーヒーを袋に入れなかった。
そのまま持って、入口の方へ歩いた。
自動ドアの前で一度だけ振り返った。
「明日の夜、油を替えるな」
と言った。
客はレジの前で、壁の時計を見た。
その時、時計は2時58分だった。
客は俺に言った。
「3時17分になったら、冷凍庫を開けるな」
中には紙が一枚だけ入っていた。
退職届だった。
名前の欄は俺の名字だけ書いてあった。
日付も、理由も、宛名も空欄だった。
ずっとROMってたけど、これ3時17分に何かが起きるんじゃなくて、3時17分まで行かせたくないんじゃないか。
アラームで誘導して、>>1をバックヤードに呼ぶ仕掛けなら、未来客はそれを止めに来てる。
でも封筒を渡した理由がまだ分からない。
…またROMに戻る
3時17分になった。
店内の照明が一度だけ落ちた。
すぐ戻った。
戻った時、客はいなかった。
封筒は手にあった。
映像を見た。
客はいなかった。
入口の映像にも、レジの映像にも、棚の間にも映っていなかった。
映っているのは俺だけだった。
俺が一人でレジ前に立って、誰もいない場所を見ていた。
出た。
何も聞こえなかった。
数秒して、店内放送みたいな音がした。
自分の声だった。
「まだ戻るな」
そう聞こえた。