【懐古】昔の声優ラジオ、距離が近いんじゃなくて“届かなさ”を共有してただけ説
深夜の雑音、タイマー録音、読まれたメールの高揚感。今の配信文化とは違う、あの頃だけの妙な距離感にスレ民の記憶が一気に掘り返される。
深夜に雑音混じりで聞いて、翌日眠いまま学校や仕事行ってた奴いるだろ。メール読まれた時の興奮は異常。
ずっとROMってたけど、この話題だけは刺さる。家族寝てからラジカセの音量1.5くらいにして、布団かぶって聞いてた。笑い声でこっちまで笑いそうになるけどバレたら終わりだから必死に耐えるんだよ。あれはもう番組というより秘密基地だった。…またROMに戻る
録音失敗の絶望もセットだった。タイマー予約したのにAMとPM間違えて、朝起きたら謎の通販番組だけ入ってる。しかも上書きで前週の神回が消えてる。あの虚無、現代人には伝わらん。
今は距離が近いというより、近く見える仕組みが多いんだと思う。SNS、配信コメント、切り抜き。昔は返事が返ってこない前提だから、たまに読まれる一通が事件だった。
今北の人向けに言うと、昔は声優本人が遠いんだけど番組だけ妙に近かった。顔も毎日見られるわけじゃないから、声のちょっとした疲れとか笑い方で勝手に心配してた。今思うと勝手すぎるけど、そういう聞き方だった。
録音したテープを友達に貸す時、CMカットしてないのが逆に良かった。地方CMとか時報とか、その夜の空気ごと入ってる。音質は終わってるのに記憶の解像度だけ高い。
でもあの頃の「近い」は、毎日監視できる近さじゃなくて、週一で同じ時間に待つ近さだったんだよ。待つ時間込みで好きだった。録音できてるか不安で、終わった後に巻き戻して冒頭だけ確認するまでが儀式。
昔は距離が近かったって言うけど、実際は投稿ハガキとメールの採用で錯覚してただけでもある。双方向っぽい一方通行。
通りすがりだけど、一言だけ言わせてくれ。昔の距離感は近かったんじゃなくて、届かなさを共有してたんだと思う。
世代論にすると雑になるけど、今の子が薄いわけじゃない。今は今で切り抜き、配信、SNSで別の濃さがある。形式が違うだけ。
横からだが、深夜ラジオは番組というより生活の穴だったんだよ。そこに声が入ってきたから近く感じた。
でも今の若い子が配信を倍速で追ってるのも、それはそれで必死だと思うけどな。昔は眠気、今は情報量で削られてるだけって気もする